軍の奥深くの一室で戦略を練るだけの生活だったため世間を知らない義勇はひょんなことから敵軍に潜入して来いと言われて子どもの頃以来初めて外に出ることに…
2_初めての外
敵のエースをどうにかするのに戦闘中が無理ならプライベートで油断しているところを…と、義勇はターゲットの鱗滝錆兎に接触しようと休暇中の彼を追おうとするも寝坊をしてバスに乗り遅れかけたが…
3_接触開始
バスに乗り遅れかけた義勇を助けてくれたのは、なんと義勇のターゲットである鱗滝錆兎その人だった。
こうして実に自然に接点が持てたことでいよいよ本格的な接触が始まった。
4_リゾートエンジェル
錆兎視点での義勇との出会い。
そして広まる様々な噂と、頭を悩ませる錆兎。
そんな義勇の前に現れたのは、義勇の開胸手術をした医師だった。
29_天使を地上に繋ぎ止める方法2
義勇が出て行こうとしたのは身元がはっきりしないことによって錆兎に迷惑がかかるからだと理解した錆兎は、何故かそれなら籍を入れて自分の配偶者という身分を作れば解決だと思って宇髄に話す。
34_どうしてこうなった?
雑誌に載ったせいで錆兎達のみならず、読者である多くの軍人たちにまで守ってやりたい存在として有名になってしまって、すでに自分ではカミングアウトも出来ず、しても信じてもらえずで、日々、どうしてこうなった?と悩ましく過ごす義勇。
40_真心
自分を人質にして錆兎を呼びださせて、錆兎に盾にされるであろう自分ごと玉壺を殺させる…それが錆兎を守るために義勇が考えた策だったが、錆兎は指定通り一人で来ただけでなく義勇のために自分の身を犠牲にしようとするが…
手の中で冷たくなっていく義勇に絶望した錆兎が選んだのは、死に二人を分かたれるくらいなら一緒に…という選択だった。
43_迷医胡蝶カナエの追跡
錆兎が敵に呼び出されたらしい…そう気づいたはいいが行き先がわからない実弥から相談を受けて、おそらく義勇と一緒なのだろうとカナエが連絡を取ったのは、元同級生の猗窩座の所だった。
0 件のコメント :
コメントを投稿