虚言から始まるおしどり夫婦_目次

1_プロローグ
鬼殺隊にてお館様の直属の部下、腹心を務める錆兎。
長期出張から戻ってくると、不死川と炭治郎からそれぞれ呼び止められおかしな話をされて戸惑う。

2_求婚パニック
帰宅した錆兎が一眠りして起きると目の前に義勇が座っていた。
そこで事情を聞いているうちに、何故か自分と義勇が祝言を挙げると言う話になっていた?

3_渡辺錆兎の動揺
いつのまにか義勇と祝言を挙げると言う話になっていて動揺する錆兎。

4_冨岡義勇の憂鬱
錆兎が長期出張から帰ってくる日の柱合会議のあと、義勇は不死川に呼び止められた。

5_冨岡義勇の苛立ち
錆兎が長期出張から帰ってくる日だからと急いでいたのに不死川に呼び止められたため帰宅が遅れてイライラする義勇だが、その帰り道に炭治郎にまで呼び止められて…

6_冨岡義勇の憂鬱
錆兎の家に食事を作りに行った義勇は、居間で寝落ちている錆兎を見守りながら、昔のこと、今のこと、そして来るであろう未来のことを考える。

7_冨岡義勇の暴走
錆兎の家で今日あった諸々を相談する義勇。
炭治郎に一番好きなのは誰だと聞かれて錆兎だと答えたという話をするとため息交じりに言われる
「その好きというのは祝言を挙げても良いという好きだぞ?お前は俺と祝言があげられるのか?」
の言葉に、これはチャンスだ!と思う義勇。

8_冨岡義勇の決意
錆兎の家を出て産屋敷邸に戻った義勇はお館様に錆兎と祝言を挙げたいと申し出る。
それを快く了承してくださるお館様。
さらに錆兎の血を絶やしたくないのだが…という義勇のためにものすごい提案をして下さった。

9_不死川実弥の悔恨
柱合会議の二日目。
前日に義勇に求婚し断られた不死川は、これまでの諸々を反省しつつ、まずは今までのよろしくはない印象を払拭しようと義勇が来るのを待っていた。

10_不死川実弥の嘆き
柱合会議の二日目。
義勇が女性となって皆の前に現れた。
実は幼少時に血鬼術で男になり、昨夜その鬼が倒されたことで女に戻ったのだという。
よりによって女を殴っていた?!と、そのことを知って過去の自分の行動に絶望する不死川。

11_冨岡義勇の混乱
二日目の柱合会議の前日のこと…
錆兎の嫁にふさわしいようにと鬼の血鬼術で女に身を変えた義勇だが、思いがけず筋力が落ちたことなど諸々で急に不安を覚えてきた。

12_冨岡義勇の安堵
女になったら筋力が落ちて鬼が斬れなくなっているかもしれない…突然そんなことに気づいて焦る義勇。
どうしよう…と思わず涙目になるが、錆兎がそれを宥めてくれる。

13_冨岡義勇と産屋敷一家
明朝から柱合会議のため、錆兎にとっては一時期は住んでいたかつて知ったる産屋敷家に泊まった翌朝の産屋敷家のお子様たちとの触れ合い。

14_冨岡義勇と同僚達
女になった翌日、義勇は女性として初めて柱合会議に出席。同僚達と顔を合わせる。

15_不死川実弥の挫折
女になった義勇が錆兎と祝言を挙げるという話が出た柱合会議後、不死川は改めて義勇に求婚するが…。

16_会議後…
会議後、不死川達と分かれて奥方様と新居の相談、その後、自宅に帰る道々話す錆兎と義勇

17_炭治郎は面倒くさい
不死川の説得が終わった後は、今度は帰宅した自宅で炭治郎の説得が始まる。

18_巻き込まれ善逸の話
炭治郎に頼まれて炭治郎の恋の協力をする約束をさせられてしまった善逸だったが、ある時村田と一緒に宝飾店に入る錆兎を見かけて…

19_女子会1
炭治郎に頼まれて善逸は女性柱3人の女子会の様子を探る

20_女子会2
のろけと男性談議に終始する女子会を見守る善逸

21_炭治郎のドキドキ責任大作戦
女子会の報告をする善逸に炭治郎がとんでもない計画を明かす。

22_炭治郎のドキドキ責任大作戦失敗
見事に失敗する炭治郎の作戦。止めようとして今一歩間に合わなかった善逸も一緒に土下座をする。

23_恐怖!〇〇しないと出られない部屋
最近鬼殺隊で恐れられている〇〇しないと出られない部屋に炭治郎と善逸が閉じ込められた。
お題は『本気で相手のことを考えた後、相手のことをどう思っているかを本音で述べよ』で、本気で考えた結果とんでもないことが明らかになる。

24_〇〇しないと出られない部屋その後
〇〇しないと出られない部屋に閉じ込められたことによって善逸への気持ちを自覚した炭治郎が、錆兎に挨拶に行く。

25_〇〇しないと出られない部屋さらば
今度は義勇と甘露寺が〇〇しないと出られない部屋に閉じ込められた!
それを聞いた錆兎と伊黒が血相を変えて現場へと急ぐ。

26_それぞれの婚姻前
祝言を間近に控えた日。
錆兎と義勇はそれぞれの態度に不安を覚える。

27_冨岡義勇の涙
そう言えば自分は錆兎に結婚したいと言われたことがない…そのことに気づいて不安になる義勇と、その相談に乗る女性柱達。

28_告白
不安を抱えて女子会から帰ってきた義勇だったが、帰宅した家には錆兎が待っていて…

29_不死川実弥の悲劇
錆兎に求婚されていない…義勇がそのことで泣いていたことを知った不死川は花を持って再度求婚しに義勇の元へと急ぐが…

30_祝言は新たな誤解と混乱の始まり
とうとう錆兎と義勇の祝言当日。
それぞれ悲喜こもごもの中無事祝言が終了後、勘違いした義勇の一言からとんでもない誤解が鬼殺隊内をかけめぐることになる。

31_雨降って地固まらず
錆兎と義勇の祝言の17年後…

32_ある鬼殺隊隊士の回想
17年後…錆兎と義勇に出会ってから祝言を見届けるまでの村田の回想。

33_物語の終わり【完結】
祝言から17年の時を経て、互いに全てを打ち明け合う錆兎と義勇。


0 件のコメント :

コメントを投稿