ツインズ!錆義_目次

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01_アオイ視点-彼女が可愛いを諦めたわけ
高校生の義勇とアオイは双子の兄妹。二卵性なので似ているようで似ていない。
妹のアオイは幼い頃、自分の事は直接褒めない年上の幼馴染が、母親にアオイとお揃いの女児用の服を着せられた義勇に軽いからかいのつもりで「理想の少女像」と口にしたのを聞いて、自分は男の子の義勇より可愛くないのだ…と、可愛い兄にコンプレックスを持つようになる。

02_アオイ視点-残酷な優しさ
ずっと片思い中の幼馴染に呼び出されて、浮かれて放課後のカフェで待つアオイ。
しかしカフェで会った幼馴染の口から出たのは、彼氏のいないアオイに友人を紹介したいという言葉だった。

03_アオイ視点-双子の約束
幼馴染が全く自分の事が眼中にないと思い知って衝動的に髪を切ったアオイ。
それを心配する兄の義勇に本当の理由を悟られないようにと嘘をつき、さらにごまかすために制服を交換してパフェを食べに行こうと話を反らせるアオイと、押し切られる義勇。

04_義勇視点-逆さまツインズ
しっかり者でなんでも出来る双子の妹のアオイにコンプレックスを持つ義勇から見たアオイ。

05_義勇視点-チェンジ!
妹のアオイと制服をチェンジした義勇。
間違っても男だとバレるわけにはいかない!…と気合を入れて変装したら、義勇の制服を着て男装したアオイが、自分が男だったら絶対に交際を申し込む!と絶賛するほどの美少女に仕上がった。


アオイとは現地集合と言うことで1人で電車に乗った義勇だったが、満員電車でいきなりチカンに遭遇し、男だとバレたらと泣きそうになる。
そんな時に助けてくれた相手はとてもカッコいい男子学生だった。

無事アオイと合流してパフェをおごってもらった義勇だが、頭の良いアオイに上手に誘導されて、なんと紹介される事になってしまった男性に対して断れないアオイの代わりに”アオイ”としてお断りをいれる約束をしてしまった。

錆兎が電車で義勇を助けるまでの錆兎視点

電車でちかんにあっていた女の子を助けてその兄が待つという駅の改札まで送っていった錆兎だが、互いに名も聞かないまま別れて学校についてから、自分はどうやら相手に一目惚れしたのだろうと自覚する。

断りきれずに渋々会うことになった天元の幼馴染を錆兎が待ち合わせ場所で待っていると、先日一目惚れした少女が現れて…

待ち合わせの改札から場所を移して二人でカフェへ移動。
相手が彼女なら付き合いたい錆兎。
彼女アオイは自分も錆兎と会うことは嫌ではないが恋愛的にはわからないので最初は友達付き合いからと言いつつも、また幼馴染がおせっかいを焼いてきても困るので名目上は恋人同士という事にしてもらえないかと提案。
錆兎もそれを了承する。

アオイに押し切られたものの、アオイのコーディネイトの可愛らしい服を着て女装だとバレたらと不安な義勇。
それでも当日、アオイのために待ち合わせ場所に急ぐ。

当日になっても不安は消えず。
どうしようどうしようと思いながら向かった待ち合わせ場所にいたのは、先日ちかんから助けてくれた相手だった。

せっかくの縁だから…と錆兎と一緒にお茶をすることになる義勇。
優しい錆兎に惹かれるがこれを過ぎたらもう会う機会がなくなるのかとがっかりする。
そんな時、錆兎からまた会いたいと言われて、結局“恋人という名のお友達”として交際をスタートすることに。

15_錆兎視点-恋愛初心者の幸せな日々
一応友達からということで付き合い始めた錆兎と義勇。
まさに自分が夢見ていた通りの彼女像に幸せを満喫する錆兎だった。

16_義勇視点-もし少女だったなら
錆兎と会う前夜にアオイのコーディネイトの服を義勇が試しに着てみていたら、予定外に早く帰宅した父親にそれを見られて殴られる。
「うちにはアオイだけで良かったんだっ!!お前なんていなければ良かったんだっ!!!!」
という父親の言葉にショックを受けて、義勇は家を飛び出した。


自身の両親が早く亡くなったのもあって、恋人と極力早く一緒に住みたい錆兎の話

18_錆兎視点-お姫さんの救出
付き合い始めて毎日そうしているように定時に電話をすると恋人の様子がおかしい。
泣きながら電話を切る彼女を心配して錆兎は恋人を探しに夜の街へと飛び出した。

19_義勇視点-おとぎ話の終わり1
父に殴られて家を飛び出し夜の公園にいる時になった錆兎からの電話。
それを泣きながら切ってそのまま泣いていると、何故か場所も伝えていないのに迎えに来る錆兎に、彼はもしかして自分のためにおとぎの国から来たおとぎの国の王子様なんじゃないかと驚く義勇。

20_義勇視点-おとぎ話の終わり2
迎えに来てくれて自分の家まで連れ帰ってくれた錆兎があまりに優しすぎて申し訳なさすぎて耐えきれなくなった義勇は、自分が実は男で錆兎を騙していたことをカミングアウトすることにする。

21_錆兎視点-お姫さんを手にする方法
可愛い恋人に、実は自分は男なんだ…と打ち明けられて驚く錆兎。

22_錆兎視点-お姫さんを手にする方法2
義勇を守ってやろうにも未成年の自分では出来ない事が多すぎる。
そこで錆兎は叔父に義勇の宿泊許可を求めるついでに保護協力を申し出る。

23_炭治郎視点-急募:姫君の扱い方
義勇が錆兎の家に泊まった翌朝に朝食を作っていた炭治郎は、錆兎の同性の恋人を紹介されたが、どう見ても自分と同性には見えないその人形のように愛らしい姿に大いに驚き動揺する。

24_義勇視点-神様のいる世界
義勇は錆兎の家に泊まった翌朝に錆兎の家族に対面する。
もし嫌がられてしまったらと緊張する義勇だが、従兄弟の炭治郎も叔父の耀哉もそんな義勇を優しく迎え入れてくれる。

25_義勇視点-二つの救出
義勇を正式に引き取るために錆兎と叔父の耀哉が義勇の家へ。
母と耀哉達の話が済むまでアオイと部屋に戻っていた義勇は彼女からそこで父が義勇を厭う理由を聞く。

26_錆兎視点-奪取…そして…
義勇がアオイと自室にいる間に叔父と共に義勇の母親に父が義勇を疎んじる理由を聞いて、その身勝手さに怒りを覚える錆兎。
だがとりあえず母親の協力の元、正式に義勇を自宅へ引き取れる事になって安堵する。

27_義勇視点-ラプンツェルは嫉妬する
錆兎の家で暮らし始めて2年ほど。
1人で出かける錆兎をこっそりつけていった義勇は、彼が可愛らしい女性と宝石店に入って指輪を買うのを目撃する。

28_錆兎視点-エンゲージリングはトラブルの始まり1
義勇の母親の協力の下、義勇を引き取って暮らし始めて早2年。
父親に追われていると知れば不安だろうと、そのことを義勇に隠したままだったが、義勇が18になって籍を入れてしまえば全ては解決…と、錆兎はもうすぐ来る義勇の18の誕生日に籍をいれるべく準備を始めることにするが…

29_錆兎視点-エンゲージリングはトラブルの始まり2
義勇と籍をいれようとプロポーズのために従姉妹の真菰に付き合ってもらって指輪を買いに行く錆兎だが、家に居るはずの義勇がそれを目撃して誤解してしまったらしく、錆兎は慌ててそれを追いかける。

30_義勇視点-捕獲
女性と指輪を買う錆兎から逃げた結果、義勇はいきなり誰かに車のトランクに押し込められた。
そうして人気のないところ降ろされて、義勇は相手が実父だと知る。

31_錆兎視点-間に合わぬ王子は慟哭する
目の前で誘拐された義勇を追ってタクシーに飛び乗る錆兎。
そしてなんとか追いついたのは人気のない資材倉庫だったが…

32_錆兎視点-そうしておとぎ話の終わりは常にめでたしめでたしである
義勇を誘拐したのは義勇の実父だった。
義勇を取り戻してからそれを知って安堵する錆兎。
その後、義勇は鱗滝家の男3人に囲まれて幸せに暮らしていくことになる。

33_アオイ視点-彼女が諦めるのをやめたわけ1
義勇が出ていってから父親が捕まるまで、そしてその後のアオイの話

34_アオイ視点-彼女が諦めるのをやめたわけ2

いろいろな面を持つ自分を認めてくれる相手を得て、ようやく諦めることをやめて希望を持って未来へあるきはじめられるようになったアオイ


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