前世からずっと…2章

1_とある貴族の息子の話
時を遡って平安時代、まだ人間の少年だった頃の無惨がぎゆうに初めて会った時の話

2_綱の孫息子
平安時代、耀哉主催の宴で無惨は初めて錆兎に出会う。

3_神に寵愛される者とされぬ者
全てを持つ相手に何も持たぬ自分が唯一望んだ少年をも奪われたと知って、無惨は狂気に陥っていく。

4_初めての死
ぎゆうを手にするのは容易なことではない。そう思い知った無惨は自分のもう一つの願い、『生き延びること』を叶えるまでは、ぎゆうについてはいったん置いておくことにする。

5_鬼舞辻無惨の転生
大正時代に初めて死を迎えた無惨だったが、気づけばなんと現代に転生していた。

6_協力者を得て
TVのニュースで【万世極楽教】という名を聞いて無惨はまさか?と思って訪ねて行ったらやはり童磨の教団だった。

7_我が世の春
童磨の協力を得て邪魔者を排除できるようになった無惨は、ほぼ思い通りになる今生を満喫する。

8_陰る寵愛
何もかもが思い通りに進んでいた今生での人生だったが、無惨が高校に進学した時に、その順風満帆の人生に影が落ちる。

9_焦燥と絶望
同じ学校に錆兎がいる。なので一刻も早くぎゆうと正式に付き合いを始めなければ…そう思って日々告白をする無惨だが、ぎゆうからは良い返事が返ってこない。
そうこうしているうちに、ぎゆうと錆兎がいつのまにか急接近している。

10_朝の攻防
朝、
いつものように迎えに行ったらぎゆうがすでに家を出ていたので、おかしいと思った無惨はタクシーで学校に先回りした。
すると錆兎と一緒に登校してくるぎゆう。
しかも二人はすでに恋人同士だなどとあり得ない話をされて、無惨は動揺を隠せない。

11_継母の狂気
ぎゆうを迎えに行ったらすでに帰宅したあとだった。
そのままなかなか連絡が取れないぎゆうにイライラする無惨。
最後に宇随からの挑発を受け、殺意をみなぎらせていった。




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