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1章
レコンキスタ真っ最中。国民からも旧友のはずの他国の国体からも疎まれて疲れ果てたスペインは自暴自棄になって小舟で海へ乗り出し、たどり着いた島で少し素直じゃないその国の島の国体イギリスに出会い、癒され、自国へと連れ帰る。

2章
少年の国体イングランドと暮らすうち、人間味を取り戻して行くスペイン。
小さなイングランドを守るために必死に戦うスペインの様子に国民達との関係も良好になっていく。

ただ戦うだけでなくイングランドが戦略をたて、より高度な戦いを続けてとうとう全国土を取り戻すスペイン。国は大きくなり子分もイングランドだけでなくオランダ、ベルギーと増えていったが、イングランドとはどことなく距離が出来てきて……。

姉弟のように仲良くなっていくベルギーとイングランドの間に苛つくスペイン。気晴らしにと出掛けて港にまで足を伸ばすと、そこにはイングランドによく似た少女の姿が……

少女はスペインに疎まれていると思って自国に帰りかけていたイングランド本人だった。スペインに気づいて逃げるイングランドを追って二人して海に落ち、溺れるイングランドを助けて海の側の小屋に。
そこでスペインはようやく自分が性的な意味でイングランドを見ていた事に気づいてイングランドを抱いた。

6章 (12月21日0時公開)
スペイン宅を出てスペインに抱かれるまでのイングランド視点


7章 (12月21日0時公開)
結ばれた翌朝、イングランドから自国に帰るつもりだったと聞いて激怒して再度イングランドを抱き潰すスペインだが、気を失ったイングランドの寝言から、完全に嫌われて突き放される事を怯えて出ていこうとした事を知って、猛省。今後しっかりと抱え込みつなぎとめる事を心に誓ってイングランドを連れて帰城する。


8章 (12月21日0時公開)
城に帰ってからずっとイングランドを抱え込んでいるスペインの日常と、その執着ぶりに呆れつつもイングランドの姉貴分としてフォローをいれるベルギー。

9章 (12月22日0時公開)
イングランドが興味を持つ者関わる者全てに嫉妬するスペインに呆れかえりつつもフォローをいれて回るベルギーの日常。そしてとある事をきっかけにイングランドに興味を持ち始めるスペインの旧友フランス。

10章 (12月22日0時公開)
イングランドに会ってみたいと言うフランスに警戒するスペイン。
フランスは国同士のしがらみを盾にしてきて会わせざるを得なくなり…

11章 (12月23日0時公開)

結局スペインに随行してイングランドもスペインとフランスの条約の席に同席する事に…。
しかし仮面をつけての同席に、フランスは夜スペインがいない間にとイングランドの元を訪ねる。



12章 (12月23日0時公開)
訪ねてきたフランスはイングランド自身が撃退したものの、他がイングランドに興味を持ったりイングランド自身が自分から離れていく事が不安なスペインは日常的に自分にとっていかにイングランドが必要かを訴えていく事を決意する




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