清く正しいネット恋愛のすすめ_191_コンコンキツネと一緒に魔王の間の前

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魔王城内はエルオデの第一シリーズのラスボスの城をそのまま再現しているから、ここはもう、エルオデオタクなモブ三銃士の独壇場っぽい。

マコモちゃんに命じられて先頭を罠を外しつつ進む3人。
そのあとを歩く集団の中でエルオデのアニメで拉致されたアリアを救いにこの城に乗りこんできたカインと仲間たちがいかにカッコ良かったかを熱く語るアキちゃん。

そして…空気を読んだのか、運営側から提供した色違いのカイアリ衣装を着るサビト君とギユウちゃん。

ちなみに…私、皆さんに同行しつつもこの様子を動画に撮ってます。


「絶対にモブタロウ達より前に出るなよ?」
と、リアルでギユウちゃんに注意を促すサビト君。

そして…決戦の邪魔にならないように…と、その前に減ったお茶を淹れて回るランス君。

「ウサ~…は、途中着替えて外れちまう可能性あるか。
じゃ、ムラタでいっか。
俺、ちょっと腹ごなしするから追従させろ」
と、ムラタ君のキャラに追従設定して、リアルでガシガシお茶を飲みつつスコーンを詰め込み始めるテンゲン君。

途中の敵はマコモちゃんの魔法とイグロ君の召喚獣、そしてミツリちゃんとさねみんの攻撃でオーバーキル気味だから、まあテンゲン君1人戦闘に参加しなくても問題なし。

回復もシノブちゃんだけで足りてるので、ギユウちゃんもオヤツ組。

「ギユウさんからヒール来てませんけど?」
とピキッと注意を促すシノブちゃんに
「すまん、ギユウは今オヤツタイムだ。
シノブだけでキツイようなら俺がMP装備でヒールいれるな?」
と、答えるサビトさん。

それに、はぁ~と、ため息をつきつつ、
「サビトさん、ギユウさんに甘すぎですよ?
そんなんだから天然ドジっ子幼女のままなんですっ」
と、それでも諦めたようで、
「別に私だけで足りるから良いんですけどっ。
彼女食べるのが遅いから、魔王の間についても急ぎ過ぎて慌てて飲み込まないよう注意してくださいねっ」
と、まさに幼女に対するようなセリフを吐いて、シノブちゃんは回復に戻って行った。

うん…サビト君も確かに甘いけどさ、シノブちゃんもキツイこと言っているようで実は甘々な気がするのは私だけ??


というか…全員ギユウちゃんに甘いよね。
テンゲン君とシエル君とイグロ君くらい?
他と同等の扱いするのって。

マコモちゃんだって魔王の間についても
「じゃ、パーティー編成変えるよ~」
って魔王戦ようにパーティー編成しなおしたうえで、
「ってことで、ギユウちゃんが食べ終わって紅茶飲んで一息ついたらGo!だね」
って当たり前にギユウちゃんの都合で進めてるし。

ってことで魔王戦はたぶんコンコンキツネが一番乗りだと思うから、まだデータがないのもあって、一応、ここまで原作に沿ってるなら原作通りだろうと予測。

原作だとヒロインが拉致されてて魔王に対峙されてもカイン達は動けず、ひたすら攻撃に耐えてるんだけど、その間に仲間がアリアを救出し、その後、総力戦で倒す。

そんな流れだから、同じ流れなら、耐える打たれ強いチームを正面にぶつけて、その間ギミックを実行する形になるんじゃないかということで、耐久パーティーには盾にカナエちゃん、あとはシノブちゃんとギユウちゃんのWヒーラー+支援系の召喚獣を使うということでイグロ君という変則パーティ。

ギミック組はシエル君、ムラタ君、サネミン、ミツリちゃんのパーティーと、サビト君、アキちゃん、マコモちゃん、テンゲン君の、こちらもヒーラーをナイトが兼任するという変則型。
私はモブ三銃士と戦闘に加わらずに観戦するパーティに組み込んでもらった。

敵がどういう形で現れるかわからない状況で、これだけ思い切った変則型で臨むところがすごいと思う。


「これだとさ、サビト君はどういう装備になるの?」

「あ~MPですね。
多少柔らかくなっても音楽家がいるから防御曲×2かけてもらえば通常装備くらいには硬くなるとおもいます。
それで即死しない限りは自己ヒールでなんとかするし、いよいよやばくなったらたぶんカナエさんがタゲ取ってくれるかと…。
それでも緊急事態が起きたら薬で一気に回復して、通常装備に着替えかな」

「逆に通常装備でカロル×2でMP補強とかっていう選択肢は?」

「ん~。タゲは後ろにやらないつもりですけど、範囲攻撃があったら後ろもダメージ受けますし、カロルじゃ全員分のヒールのMPが間に合わないので。
それならMP装備にして、リキャごとにMP全回復する薬飲んでた方が安定するんじゃないかと思います」

はい、皆さん、これが鯖1の神ナイトがヒーラーなしPTで盾と回復役兼任なんて無茶な役割を負う時のお言葉でした。
パチパチパチ。


やっぱさ、このあたり、こんな変則パーティーになっても、誰も確認とかしなくても全員がわかってる辺りがすごいよね。

私達の時はそれぞれが好きにやって、コウだけが忙しくそれに対応してフォローしてる感じだったもんなぁ…。

コンコンキツネはガチすごい。
色々なクラスのコウが何人もいるイメージ。

そんな風にチーム分けをしてる間もマイペースでお菓子を食べていたギユウちゃんが、最後にミルクたっぷりの紅茶を飲み終わったところで、サビト君がその旨をマコモちゃんに伝えて、Go!の合図が出た。

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