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コンコンキツネって言ったらもう最初に出てくるのはギルマスの最強黒魔のマコモちゃんだよね。
当然居る。
ってか、私の取材許可は彼女から出てる。
サビト君の実の従姉で、リアルでも一番偉いらしい人。
見た目もレジェロのキャラ同様に可愛いけど、実はリアルは武闘派らしく、女の子の護身術教えるのはなんとマコモちゃんなんだって。
ちょっと見て見たくてランス君投げてみてって言ったら、本当に投げてくれた。
ネット同様ちっちゃいのに、マジ投げたよっ!
──ホントはね、一番得意なのは剣道なんだけど、このくらいはまあ普通にできるかなっ☆
とか、あの華奢な女の子キャラがニコニコと言うの。めちゃカッコいいのにめちゃ可愛い。
次に
サブマス二人。
テンゲン君とサビト君。
サビト君は色々な要素があって長くなるから、先にテンゲン君。
テンゲン君はサビト君の幼馴染ってことで、サビト君と仲良しで、気の置けない仲って感じ。
個人の印象としては…デカい!そして目の覚めるようなイケメン!
いや、みんなイケメンなんだけどさ、ぱぁ~っと目を引くイケメンなんだよ。
ヘキサゴンでイケメンなんて見慣れてる私ですら、はあああぁあって見惚れちゃうくらいのイケメン。
外見だけだと、ちょっと色気のあるいわゆる色男なんだけど、話してみるとめちゃ気さくで楽しい人。
サビト君がさ、うちのコウみたいな感じの真面目系な人だから、テンゲン君は正反対のタイプなんだけど、テンゲン君と居る時が一番サビト君がくだけた感じになる気がする。
サビト君を気軽にいじったりするのは、従姉のマコモちゃんを除くとこのテンゲン君だけで、でも、サビト君が何か困った時に真っ先に相談するのもテンゲン君みたい。
レジェロではサビト君が何か人間関係で困るたびマコモちゃんの命で暗躍してた忍者テンゲン君だけど、リアルでは忍ばないけど人間関係的にはリアルもやっぱりそんな感じでした。
ああ、仲良しなんだなって感じがした。
でもって、ここがサビト君の家で、幼馴染としては色々慣れてるのかもしれないけど、物をお借りしたい時とかは、サビト君やマコモちゃんが捕まらない時は、この人にお願いすると大抵出てくるんだ。
てことで、もう一人のサブマスのサビト君は、もう前述の事件でレジェロを超えて有名人だよね。
この人はもうコウをして『もしかして生き別れの兄弟とかか?』と悩ませるくらい、中身がコウそっくりで、他人の気がしないというか…コウといる気分になっちゃう子。
10年たってすっかり丸くなっちゃったけどさ、高校生の頃のコウってやっぱりこんな感じで硬さが残ってて、サビト君といるとめちゃ懐かしい気分になる。
見た目はコウと違って色合いが派手なんだけど、でも全体的な顔立ちとか雰囲気は同じ美形でもテンゲン君と違って精悍な感じ。
そのあたりの外見はもうみんな流れちゃってる動画で顔見て知ってると思うけどさ。
私もあの動画見たけど、もうあれドラマの1シーンだよね。
コウが刃物を持った高校生殺人事件の犯人を捕獲した時も、私は目の前でそれを見てて、同じ感想持ったんだけどさ、あの時のコウは"タキシード着ていない"からね(笑)
もう投げ飛ばすまでも普通じゃなければ、それがタキシードをきっちり着込んだ美形高校生ってあたりで、リアルじゃないでしょ、ドラマでしょ!
しかもそのあと、犯人確保しながら、全員に驚かせたお詫びにお茶とケーキを出せって、もう学祭の高校生の指示じゃない!
そのあとの挨拶も『警察が来るまでは着席したまま当店自慢の紅茶とケーキをお楽しみください』って、日本一賢い高校生と言われてた時代のコウでも言わない(笑)
ルビ鯖一の神ナイトは一味違うと思ったよ。
まあ、そんなサビト君だけあって、有名校の会長様として君臨してて、先生どころか理事長レベルの方々からの信頼も厚いらしく、そのあたりはコウと一緒。
さらにさらに…ちょっと天然ぽい超美少女な彼女様がいて、全てにおいてスペック高い美形男のくせに、その彼女様一筋なのもコウと一緒。
コウの信者でコウ以外のこの世の全てはどうでもよくて滅んでも構わないとさえ思っているに違いないユキ君もこのサビト君のことは秘かに気に入ってて何かにつけて小さなおせっかいを繰り返しているのも納得なくらい、10年前の“跡取り様”って呼ばれていたコウを思わせるんだよ。
まあ、レジェロの前身作品のネトゲを初期からやってる大人な皆さまは、私達と同じくそのあたりを懐かしく思うんだろうけどね。
…と、コウの妹分としては、彼を語るとコウ語りになっちゃうんで、先に行きますかね。
さてさて、次は生徒会を彩るお嬢さんたち3人の紹介行っちゃおうかな
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