悪友+まゆげ会議(14日目)
ギル :とりあえず全員転送したエドガーのメール読んだな?
アーサー:ああ、読んだ。犯人がわかったから今晩ゲーム内で発表するってやつだろ?
フラン :え~?そうなの?やった~♪お兄さんようやくこの恐怖生活から解放されるのねっ!
トーニョ :ギルちゃんのメールなんてどうせ変態メールかと思うて開かず消してもうたけど、そんな内容やったんか~。
ギル :なんだよ、ちゃんと読んだのアーサーだけかよっ!お前ら真面目にやれよっ!
トーニョ :そんなことより、あーちゃんのとこに気安くメール送らんといてくれへん?粘着きもいわ。
ギル :粘着じゃねえっ!てかお前に言われたくねえっ!
フラン :なに?アーサー人気?なんでいきなり?え?もしかしてお兄さんに内緒で会ってたりするの?リアル可愛いの?なんだ、早く言ってよ。犯人捕まったらお兄さんとデートしよvv
アーサー:俺、普通の男だぞ??
トーニョ :犯人捕まる前に殺されてまえ、変態髭男!
ギル :犯人どうせならこの変態髭男殺してから捕まってくんねえかな…
フラン :二人とも声揃えて怖い事言わないでっ。愛が足りないよっ!もっとお兄さんを愛してよっ!
トーニョ :…言うとるで、ギルちゃん。粘着するならあーちゃんやなくてこの変態で我慢しとき?
ギル :いや、これお前に言ってるんだと思うぞ、トーニョ。変態と楽園でもどこへでも行っとけ。
アーサー:どっちでもいいけど…何か話さないといけない事があって集まってるんじゃないのか?
ギル :あ~、そうだった。俺様とした事が。さすが俺のアーサー。
トーニョ :ギルちゃんのはあっちの変態髭男や。間違えんなや。あーちゃんは俺のやで。
ギル :てめえこそ何言ってんだよ。お前のはこの変態髭男だろ?アーサーは俺様のモンだぜ?
アーサー:二人とも冗談はもういいから、要件を話してくれ。
ギル :冗談じゃねえんだけどな。ま、とりあえずその話はあとで。で、本題だけどな、エドガーが今晩犯人発表するっていうなら、みんなトーニョの家に集まって聞かねえ?で、そのまま泊まり。髭以外。
フラン :え?なんでお兄さんだけハブなわけ??
トーニョ :当たり前やん。まだ犯人捕まってへんわけやし、エドガーが言う犯人がほんまの犯人かもわからへんねんから、顔割れてるフランが来たら危険及ぶやん。
フラン :え~。でもお前らだって調べれば3人つるんでるのすぐわかるかもよ?
ギル :ば~か、俺らは良いんだよ、俺らは。アーサーが危険だろうが。
トーニョ :そういうこっちゃ。ていうか…ギルちゃんもついでにブスってやられてもうてもええんやけど…
ギル :お前なぁ…
アーサー:トーニョ、こういう状況だとそれ冗談にならないし、冗談でもそういうのは良くないと思う。
ギル :アーサーvv
トーニョ :あーちゃん、甘いわぁ。自分ギルちゃんに粘着されてるって自覚ないん?
ギル :粘着してねえ!
アーサー:でもとりあえず…どちらにしろエドガーの話聞いてから、顔突き合わせて今後の事話しあった方がいいんじゃないか?
トーニョ :あーちゃんがそう言うならしゃあないわ。ギルちゃんには特別にうちの廊下に寝る権利与えたるわ
ギル :廊下かよっ
フラン :ま、いいじゃない。じゃ、何時に行けばいい?
ギル :お前は却下。
トーニョ :自分以外言うてるやん。
フラン :え?なに?お兄さんだけハブ?
トーニョ :自分来たら犯人の事なくてもあーちゃん危険やもん。
ギル :だな。
フラン :え~~!!!
アーサー:………。
と、こうしてそんなやりとりの元、昨日から続けてカリエド家に泊まっているアーサーの他に、ギルベルトも合流する事になったのだった。
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