雑記16:同人の思い出2

初めてのTwitter

これでネタは十分だよね。少しは誰か話をしてくれるんじゃない?
と思った私がPixivの次に手がけたのはTwitter

聖夜の贈り物書いてるスノですっ♪って言えば、
CPの人は、『ああ、あの、』と反応くらいはしてくれるんじゃないかと調子に乗ってました

正直…まだ気分は自己紹介のネタは出来たROM

読んでくれた方が
『読んだよ~。あの部分面白かったよ』
くらいの反応をくれれば…くらいで、あとはせっかくアカウントを作ったんだから、こっそり有名作家さん、有名絵師さんのTL覗いちゃおうかくらいな感覚でしたw


そうしたら釣れましたっΣ(・ω・ノ)ノ!

もう心底びっくりした事に、自分がROM時代にずっと面白いな~って思って拝読していたサイトの作家様とかにフォロー申し込まれて目が点。


いやいやいや、私すごい?!すごくない?!有名人に会っちゃったよっ!!
みたいな感じ?w


もう芸能人に「君、この前のコンサート来てくれてたよね?」って声かけられた一モブファンくらいな気分でしたね、あれは。

他には当時よくアンソロの主催とかもしてらした絵師さんと、同時期に書き始めた新人作家さんと3人かな、割とお話するようになったのは。

別に作家さんでもROMさんでも構ってくれる方はウェルカムだったんですけど、やっぱりアウトプットし慣れてる方の方がよく会話して下さるんですよね。

その後、絵師さんが顔が広かったのもあって、何人かの作家さんや絵師さんとつながったりとかもあったんですが、最初の頃の方が一番記憶に残ってますね。

まあでもそれが思えば同人人間関係挫折の始まりでしたw

ROMあがりの字書きじゃない?
あちら様は作家様じゃない?
だからもう常識違うんですよw

私の常識は先様の非常識(ノ∀`)

TPO!これ大事っ!!
それを叩きこまれましたw

Twitterで普通にお話している感覚でブログの掲示板に書き込んじゃダメ。
ネットでの交流慣れしてない人間にはこれは盲点でした。

当時の私は(今もその傾向はありますが)基本的には敬語で話す人間なんですが、Twitterではわりあいとよくお話していて親しくなっていた事もあり、先様を“ちゃん”づけでお呼びしてたんですね。

なので促されて先様のサイトで書きこみをした時に、Twitterでお話をする時のまま“ちゃん”づけ+敬語で書きこみをしたら、

『ここはTwitterではないので…そこは“”ですね。せいぜい“さん”までです。』
と、注意されて平謝り。

まあ…私でもさすがに面識なかったり話した事ない方にちゃん付けはしませんが、それでも親しき仲にも礼儀ありなんだなぁと感心しつつ、その点については反省したわけなんです。

ただ…その後の(私にというわけではなく読者に対しての)言葉の数々、

『読んだら絶対に感想を送るのが礼儀。読み逃げは失礼
私はあなた達(読者)の萌え製造機ではない』
『感想を書く場合はきちんとした挨拶を添えて失礼のない文章で』
『リクエストは細かすぎないこと。細かすぎるリクエストを送るくらいなら自分で書けば良い』

などなど、ある意味きちんとした姿というものの規範のような方で、同人界隈が初めてで何も知らないままいきなりブレイクしてしまったぽっと出の新米字書きには参考になる事いっぱいでしたが、正直全部守っていくのはしんどいかな…と思いました。

自分が書いててやっぱり反応があるのは嬉しいし、文字書くのは苦痛じゃないので感想も割合と送りたくなるタイプではあるものの、読むなら絶対にとか送らないのは失礼とか言われると、ちょっと重いかな(^^

しかもその感想は「面白かったよ~」とかでは済まず、きちんとした文章で失礼のないように…と言われると、なかなか敷居高いですね(´・ω・`)


私個人としては、Pixivの作品のほとんどをマイピク限定にしているのもあり、元々感想を下さる方も多いと言うのもあり、数千単位でメッセージを頂いているんですが、別にでもさんでもちゃんでも、なんなら呼び捨てでも構わないし、マイピク申請についても、私の書く物が嫌な人の目に極力触れないためと言う便宜上のものなので、「よろしくっ!」の一言でもOKですよ~と公言しています。

だってね、読んで下さる方が全員きちんと礼儀正しく美しい文章で感想を下さったとしたら、それはそれはありがたいけど、逆に自分もその数のお返事を礼儀正しい言葉で綴らないといけないんですよ?(゜▽゜;)

私は感想は出来ればTwitterや私がよく書くへちゃんに出てくるモブ子くらいのノリで、私の文章が美しく素晴らしかったというよりは、
まゆげちゃんのこういうシチュ萌えたっ!!」とか、
まゆげちゃんが~したら、ギルちゃんはこうなりそうだよねっ!!」とか
そんなノリで欲しい(ノ∀`)

同じ性癖なんだよ、実はっ!!と一緒に盛り上がって欲しい派です(^O^;)

私は自分もそんな風だったので、敷居は低く浅い人でも広くウェルカム系で、実際私のPixivのタグ欄はそういうコミュニケーションに慣れてない方々の練習場のような感じで盛り上がってました。

一方で件の作家様はPixivに投稿されてもほぼそういう反応がなかったのでよく
「私の作品は需要がないのかも…要らないのかも…」
とおっしゃっておられましたが、たぶん原因は敷居の高さだったんじゃないかなと思ってます(^_^;)

もうROMの枠を飛び出して、自分でも投稿。
ご本人様ともTwitterで繋がらせて頂いている私ですら敷居高~(∩´﹏`)と思ってましたから。


私の読者様から頂いたメッセージで
『今まで敷居高くて作品に反応を送った事なんてなかったんですけど、スノさんの作品は皆さんでタグ弄りしているのが楽しそうで、思い切って人生初、付けてみました』
みたいなものもあったので。

ROM時代の私がそうであったように、自分で書いてるとかじゃない場合、何か反応するのって、その一歩を踏み出すまでが本当に敷居高いんですよね。

ROM時代の私はなんと何か押して変な反応が出て相手の作家さんに、
なんか変な人いるっ!( ̄□ ̄;)
とか思われるの嫌さに、ブクマすらPixivのブクマじゃなく、GoogleChromeブクマ使ってたくらいなんですよ、実は(ノ∀`)

もう、今考えればどんだけって思いますねww
あ、だから反応が変でも言葉が変でも、当時の私ほど怪しくないので、大丈夫っ!
気軽に練習がてら絡んでもらえればと思ってますし、その方にもそうお返ししたと思います。


まあ…色々あったんだと思います。

「スノさんの作品はあんなに反応あるのに私のは…」
から
「スノさんと読者って教祖と信者みたい…」
から…
「タグとか賑わっているのが人気のバロメータじゃないよね」
くらいになったあたりで、なんとなく不穏な空気に……(ノ∀`)

書かれる作品は言葉の端々まで気を使っているのがわかる、素晴らしい文章を書かれる方で、使う漢字一つ一つの知識とかもすごくて、もう駄文書きにイラっとくるんだろうなと言うのもわかるんですが……

たぶん私も読者さん達との交流に浮かれてて色々気が付かなかったところもあるとは思いますが、なんとなく…そう、なんとなく、Twitterで繋がったら余計に壁が出来た感じでした。



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